このページはイタリア語版の翻訳で、イタリア語版が基準になります。サービスの提供はイタリア国内、ラツィオ州とエミリア=ロマーニャ州です。 イタリア語の原文を読む
浄水器か軟水器か。その違い
同じものの二種類ではありませんし、どちらかを選ぶという関係でもありません。軟水器は家じゅうの水を扱い、水垢に対して働きます。給湯器、洗濯機、水栓、タイルを守ります。浄水器は飲む水だけを扱い、その味と成分を変えるためのものです。
水がとても硬く、しかもペットボトルの水を買っている方は、別々の二つの問題を抱えています。正直に言えば両方が必要なこともあります。以下に違いをはっきり書き、どちらが必要かの見分け方を示します。
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違いを一つの表に
| 軟水器 | 逆浸透の浄水器 | |
|---|---|---|
| 何のためのものか | 水垢を取る | 飲む水を変える |
| どの水を扱うか | 家じゅうの水 | ひとつの蛇口の水だけ |
| どこに付けるか | 水道の引き込み部 | シンク下 |
| 何を取るか | カルシウムとマグネシウム | 溶けている塩類の大半 |
| その水は飲めるか | 飲めるが、ナトリウムは増える | 飲める。それが目的 |
| 給湯器を守るか | 守る | 守らない |
| 炭酸水は作れるか | 作れない | 作れる(炭酸水の装置で) |
いちばん意外なのは五行目です。イオン交換式の軟水器はカルシウムとマグネシウムをナトリウムに置き換えます。水は飲用のままですが、入ったときよりナトリウムが増えて出てきます。だからこそ、多くの家庭の施工では飲み水用に軟水化しない蛇口をひとつ残します。
どちらが必要か
軟水器が要るのは…
- 水栓やシャワーの扉に数日で白い跡が出る場合
- 給湯器の効率が落ち、業者が水垢の話をする場合
- 洗濯機や食洗機が多くの水垢取りを必要とする場合
- お住まいの市町村の水が硬水、または非常に硬い水とされている場合
浄水器が要るのは…
- ペットボトルの水を買っていて、運ぶのをやめたい場合
- 水道水が塩素の味に感じられる場合
- ご家庭で炭酸水を飲む場合
- 水道水より低い蒸発残留物にしたい場合
二つのリストのどちらにも当てはまったとしても、矛盾ではありません。別々の二つの問題で、水が硬い地域ではよく同時に起こります。

両方は使えますか
使えますし、よくある構成です。軟水器を引き込み部に付けて家じゅうを、浄水器をシンク下に付けて飲み水を。浄水器は軟水器の下流のほうがよく働きます。水が軟らかくなると、膜の汚れが遅くなるからです。
ただし費用は足し算になり、装置が二つ、手入れも二つです。予算がひとつ分しかないなら、問うべきは、二つのうちどちらが日々に重くのしかかっているかです。水栓の水垢か、運ぶ水の箱か。

よくある思い違い
「浄水器を付ければ水垢はなくなる」。そうはなりません。浄水器が扱うのはひとつの蛇口の一日数リットルで、水垢は給湯器、洗濯機、シャワーを通る何百リットルから出てきます。
逆も同じです。軟水器は塩素の味を取りませんし、逆浸透のようには蒸発残留物を下げません。目的の違う道具で、片方を持ち出してもう片方の問題を解こうとする売り方は、よい売り方ではありません。
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浄水器と軟水器についてのご質問
軟水化した水は飲めますか。
飲めます。軟水化した水も飲用です。ただしイオン交換式の軟水器はカルシウムとマグネシウムをナトリウムに置き換えるので、入ったときよりナトリウムが増えて出てきます。だからこそ多くの施工では飲み水用に軟水化しない蛇口を残します。お食事のナトリウムについては、かかりつけの医師にご相談ください。
逆浸透の浄水器は水垢を取りますか。
塩類の大半、カルシウムも含めて取りますが、その蛇口を通る水だけ、つまり一日数リットルだけです。給湯器、洗濯機、シャワーの水垢はそれ以外のすべての水から来るもので、そこに浄水器は関わりません。
浄水器の前に軟水器が必要ですか。
必須ではありませんが、水がとても硬い地域では役に立ちます。逆浸透の膜の汚れが遅くなり、長持ちします。お住まいの市町村の水に照らして判断されるのがよい選択です。
どちらが高くつきますか。
購入の価格帯は近く、軟水器にはさらに再生用の塩という継続的な費用がかかります。比べるべきは3年や5年の費用、手入れを含めた額であって、機器の値段ではありません。